tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

テニス教室 in 西アフリカ・ベナン共和国 テニスにはじめて触れる人たちへテニスの楽しさを紹介するために、西アフリカ・ベナン共和国に行ってきます!

しの
最近の記事
最終回~ さよならベ…
04/24 00:48
ゾマホンさん
03/07 22:28
ベナン最後の日
03/02 00:26
ウイダーへ
02/13 01:46
最後のレッスン
01/30 00:43

最後のレッスン

ベナンに日記の更新をかなりサボっておりました。
ぼちぼち再開します。


今日は休日のせいか車やバイクの量が少なくて、
コトヌーの町もいつものスモッグ状態よりは少し空気が澄んでいるようだ。

午前中のこのレッスンが、ベナンでの最後のテニスレッスンになる。
到着してみると、立派なサッカースタジアムがある総合運動場のようなところだ。

コートのある施設に入っていくと、今までは見慣れないきれいなコートで富裕層の人たちが
きれいなラケットとボールでテニスを楽しんでいる。

どんどん奥に進んでいくと、四方をコンクリートの高い壁に囲まれた2面のテニスコートが現れた。
そこには100名は優に超える子供たちがいた。

「これはまた大変なレッスンになるな」と思っていたら、
コーチらしき人数名の掛け声で準備運動が始まった。

その準備運動がとても統制がとれていて・・・というか、かなーりハードな内容で、
今では日本ではやらなくなった「アヒル足」←ウサギ跳びみたいなもの
なんかもやっている。

途中からHコーチと僕がその準備運動の輪に入ってみる。
するといつもの「ヨボ、ヨボ!(白人?西洋人?の意味らしい)」の声がかかる。
現地語で「ヨボじゃなくて日本人で、名前は***!」と言うと、
みんな名前で呼んでくれた。

準備運動が終わって、Hコーチとデモストレーションをする。
僕たちの十八番の「2球同時ラリー(伝わるかな?)」は、日本のテニス教室でやるよりはウケた。よかった。

そのあとのレッスンは、2面を4ヶ所に分けて行った。
スタッフもみんなすっかり慣れてきていて、要領よくレッスンは進む。
このあたりは皆さん本当にすごいなと思う。

無事にレッスンが終わってコートをあとにするとき、クラブハウスのスタッフにジュースをご馳走になる。


すべてのレッスンが終わった報告に、省庁の施設を再び訪れる。
そしてここではるばる日本から持参した残りのラケットやボール、
ネットやテニス雑誌などを贈呈することになった。

大きな部屋には歴代のベナンの要人の写真がずらーっと飾ってあり、
GolfeTVのスタッフもまた来ている。
今回の放送も放映するのかと聞いてみると、放映は月曜日との事で、
残念ながらベナンを離れたあとになってしまう。

テニス用具の贈呈式や記者会見はムッシュIが完璧にこなしてくれた。
政府の方々もボールの1球1球までしっかり数えて受け取ってくれた。
これらがベナンのテニスの発展に役立てばと思う。

昼食は「Maman Benin」というレストランで食べる。
今まで現地っぽい食べ物をレッスンのために控えていたが、それも終了したので、
みんな思い切って怪しい?ものをオーダーする。

すでに調理済みのものを指差してオーダーして、あとはつけあわせを加えて出来上がりのはずなのに、
やっぱり出てくるまでにとても時間がかかる。
でもみんなすっかりアフリカ時間に慣れているので、誰も気にしなくなっていた。
・・・というか笑い飛ばせるようになっていた。

午後からはベナンのスタッフの人たちが、僕たちを観光に連れて行ってくれるとのことで、とても楽しみだ!


続く
日記 | 投稿者 しの 00:43 | コメント(0)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
この記事へのコメントはありません。
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:
<<  2009年 1月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近のコメント
グリーングリーン!!…
グリー 01/21 16:50
ツイッターで始まる出…
ツイッター 12/28 10:36
最近のトラックバック
カテゴリ別アーカイブ
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。