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テニス教室 in 西アフリカ・ベナン共和国 テニスにはじめて触れる人たちへテニスの楽しさを紹介するために、西アフリカ・ベナン共和国に行ってきます!

しの
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活動開始

朝はIさんのモーニングコールで起床。

レストラン(といってもごく小さな部屋)で朝食をとる。
パンが2きれとインスタントで自分で作るコーヒーだけのシンプルな食事だけど、パンがおいしい。

今日は午前中に省庁回りをしたあと、午後からいよいよテニス教室が始まる。

日本から持ってきたラケットやボールを車に載せるために、ホテル前でダンボールを置いて待っていると、
ホテルのスタッフが興味深そうに覗き込む。
「やってみる?」と声をかける。
Hコーチと僕で見本を見せたあとボレーボレーを何人かに体験してもらう。
初めての割にはみんな上手だった。暑いのに省庁回りようにスーツだったので、Hコーチも僕も汗だく・・。

終わったら「ボールをくれ」とうるさい・・・。
これからお世話になることもあるし、ボールをプレゼントする。

車に分乗してまずは外務省に向かう。
途中また砂まみれの旅客機のそばを通る。これから毎日見ることになるだろう。

・・・車は相変わらずの爆走で心配になる。
運転手はみな若者で、国の手配した車という意味なのかハザードをつけて、そこのけそこのけで走る。
渋滞していたら、中央分離帯を越えて反対車線を100キロで走る。
バイクなんかは、よけきれなくて転倒したりしている。
実際には衝突していないが・・・。
だ、大丈夫か??

各省庁を回って、挨拶とここに来た経緯やテニスクラブの概要をIさんが英語で説明する。
それを通訳がフランス語にして伝える。
通訳をしてくれるのがソトウさんと並んで僕たちがとてもお世話になる
アジャホというハンサムな好青年だった。
ただ通訳するのではなく、こちらの伝えたいことを熱っぽく語って通訳してくれる。
何ヶ所かを回ってほぼ同じ事をしゃべらなければならなかったのに、一生懸命通訳してくれる。

途中の訪問では地元のGolfe TVの記者会見があった。
打ち合わせもなくインタビュアーが問いかける質問に、Iさんはスラスラと答えていく。
そしてその内容も素晴らしく、他のメンバーは驚きを通り越してあっけにとられる。
彼はすでに70歳を超えているが、現役時代に仕事で色々な国を経験し、国際会議などにも
出席した経験があるそうで、「(あんなに流暢にコメントが出るのは)場数ですよ」と
さらりと言ってのけた。
これ以降、Iさんは「ムッシュI」と呼ばれるようになる。

この取材はいつ放送されるのかを聞き忘れてしまった・・・。

ベナン一の大都会のコトヌーから、首都のポルトノボに移動する。
ポルトノボは、コトヌーのような交通渋滞や大気汚染はなく、最後に訪問した教育省のような施設も、
まるでちょっとしたリゾート地のようだった。

そこでの挨拶のあと、すぐ隣のレストランで食事を取る。
英語が通じないので身振り手振りで、飲み物は実際にキッチンに見に行って注文する。
しかし待てども待てども出てこない。「まあこんなもんか」と思ったが、
結局オーダーしてから出てくるまで1時間かかった。
本当はベナン独特の料理を食べたいのだけれど、テニス教室を遂行しなければならないので、
みんな無難なものを注文する。

時間がなくなったので大急ぎで着替えて、いよいよテニス教室を開催するために
ポルトノボのスポーツ施設に向かう。

しかし、このあと思いもよらない事態に遭遇することになる・・・。


続く
日記 | 投稿者 しの 01:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
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